南三陸「海鮮づくし」の旅

前回の「うろうろ温泉旅行」は山奥だったので、今回は海沿いに決定!
実は・・・前回の山奥囲炉裏料理が家族に不評で、「美味い海鮮が食べた〜い!」との声が
「よしっ!じゃぁ海鮮食いまくるど〜!」と気合いを入れて南三陸へ出発。

だが・・・減量を始めたおとーまんに、危機が訪れる事に!

・東北道を北進。
一関から気仙沼へひた走り、無事気仙沼港到着!
日本有数の漁業基地なだけに、大型漁船がたくさんあります。
・予定通り、お昼前に漁港隣の「海の市」到着
 ちょいピンぼけ・・・

 
海の市HOMEPAGE(宮城県気仙沼市)
地図はこちら
・ここは、1階が鮮魚センター、2階がレストラン街となっていて
ここでの目的は、2階にある「まぐろ専門店」。
・ここが目的の「北かつ まぐろ屋」。
ここでお昼を食べます。
北かつ まぐろ屋ホームページ
・私が注文した「まぐろ三色丼」。
気仙沼鰹鮪漁協直営店なので、鮮度バッチリ、お値段もお手頃!
これで千円。

とっても「まいう〜」♪
・昼食も終わり、次の目的地「岩井崎」に到着。
・案内図・・・
・崎先端に向かって、松林の中を進みます。
・太平洋が見えてきて、先端に到着!
・すると、力士の銅像が?(おとーまんと言ってたヤツもいたが・・・)
気仙沼の郷土力士、第9代横綱 「秀の山雷五郎」の銅像でした。
江戸時代に活躍したそうです。
・手形があったので合わせてみると・・・
やはりデカイ!
関節一つ分は違います。
・さらに進むと、目的の潮吹き岩がありました。
が!
今日は干潮&波も静かで、いまいち迫力が・・・


←条件が揃うと、こんなに吹き上げます。
・この岩井崎は石灰岩で出来ていて、ペルム紀化石産地になっているそうです。
サンゴ・二枚貝・アンモナイト・ウミユリなどの化石が採れるそうですが
国立公園なので、採取は御法度ですよ!
・針の山みたいに凄い景観です。
・波の浸食により、アーチ型になった岩もありました。
・子供達は何かを探しています。
カニ?
それにしても水が綺麗な所でした。

次はいよいよ今夜のお宿へ・・・

ホテル観洋HPへ
・今回のお宿は「南三陸志津川 ホテル観洋」。
カミさん好みの、近代的な巨大観光ホテルです。
この辺は天然温泉が無いのですが、ここは温泉掘削に成功して
2004年開湯。
露天のみ天然温泉です。

地図はこちら
・全室オーシャンビュー!
ここまで来て山を見せられたら、たまったもんじゃありません。
・波も静かな「志津川湾」。
カキの養殖棚?が水面を埋めています。
・景色を眺めていると・・・
カモメちゃんがやってきましたヘ(^o^)/
・が!あっと云う間にカモメだらけ・・・
・次男坊がおかしを投げると、見事にキャッチ!
以前から餌付けしてありました・・・
・ひとっ風呂浴びてビールを飲んだら、運転の疲れでおとーまんは
夕食まで一休み。
・ネット限定のリーズナブルなプランでしたが、一通りの海鮮料理が
出てきました。
・良く見えません(クリックで拡大可。)が「お品書き」です。
アワビ・フカヒレ等を含む海鮮15品!
ホントに肉が一品もありません・・・
・「あわびの踊り焼き」。
15年振りかな〜・・・
・焼き上がったらバターでいただきます。
柔らかくて、
んまい!
・「ふかひれの姿煮」。
貧乏舌のおとーまん、炙った「エイひれ」の方が旨いと思った・・・。
・OFF会は勿論ですが、料理に火を着けたり家族サービスにも熱心な
おとーまん。
*ホントは仲居さんが忙しい(満室だった)みたいで、調理のタイミングが
合わなかったからなんだけど・・・
・ビールも飲めない程の満腹になって、部屋へ戻ると対岸の夜景が
綺麗でした。
この後、もうひとっ風呂浴びて早々に就寝。
・うっすら朝靄に煙る志津川湾の日の出。
とっても綺麗です(おとーまん爆睡中)
朝風呂で朝日を見るためか、すでにこの時間(5時過ぎ)には風呂が
混んでいたとか・・・皆早起き
・二日目も海岸線をひた走り、目的地の牡鹿半島へ向かいました。
まずは女川の「マリンパル女川」で、お土産の海産物を買います。ここで生きたウニを割って食べましたが、プリっと甘〜くて!そりゃ〜もう!

マリンパル女川ホームページ
地図はこちら
この後マリンパルから一路、牡鹿半島の鮎川へ・・・
・鮎川到着!
ここは以前、日本の捕鯨の中心地でした。
今でも鯨料理が食べられます
実はこれが目的!

・またしてもピンぼけ・・・
おとーまんが食べた「三品定食」。
くじらの刺身・焼きくじら・焼きホタテが付いてました。
・くじら初体験の長男坊が食べた「くじら刺身定食」。
おとーまんが小学校の時は良く「くじらの唐揚げ」が出たものでしたが
捕鯨禁止の今となっては高級品です。

某反捕鯨団体の方が、ここに観光で来たら・・・どうなる?
・くじら料理を満喫して、隣の施設「おしかホエールランド」へ。
ここでは捕鯨の歴史、くじらの生態等を紹介・展示しています。

おしかホエールランド

地図はこちら
・くじらに銛を打ち込む「キャッチャーボート」の現物が展示してあります。
以前は船団を組んで、南氷洋などに捕鯨に行っていたんですね〜
結構大きいです。
・全部が入りません・・・
・これがくじらを撃っていた銛の現物です。
全長1.5メートル程でしょうか?
こんなもん撃ち込まれたら・・・くじらもたまりません。
・館内の吹き抜けには、巨大なくじらの模型がつり下げられています。
・くじらの頭蓋骨。
・キャッチャーボートの操舵室。
思った以上に視界が悪い・・・
舵もちっちゃい!
これだけの視界で、この船を意のままに操るのは、さすがです。
・船首に付いている「銛」。
ここに立ってくじらを撃つ訳ですが、まさに船の先っぽ!恐ろしい・・・
危険と隣り合わせの仕事です。

さて、ここの観光で、今回のうろうろは終了!
我が家へ向かって帰路につきました。

天国の様な、海鮮三昧の二日間・・・
おとーまんの体重は「リセット」されてしまいましたとさ〜(T_T)

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